BMW MINI R55クラブマン クラッチ交換

R55クラブマンのクラッチ関係の故障。クラッチペダルが奥まで踏み込み切れず、何かに邪魔されてクラッチが切れません。

クラッチペダルを踏み込むと、7割ぐらい踏み込んだところで何かにあたり、踏み切ることができないので、エンジン始動もできない状況。もう、ミッションを降ろしてクラッチを交換する予定で作業を進めていきます。

Fバンパー、Fメンバー、ドライブシャフト等、全て外さないとミッションが降ろせません。なかなか豪快な画像になりました。

ミッションを降ろしてみると、レリーズレバー(レリーズホーク)が、ミッションケースの内側に食い込むように押さえつけられ、ミッションケース内には細かい鉄粉があります。完全にレリーズレバーが破損している状況です。また、良く見るとレリーズレバーにクラックが入っています。レリーズシリンダーでミッションケース内側に押し込まれ、負荷に耐え切れず折れたと思われます。クラッチの方も、圧着し続けた状況の為、ダイヤフラムが曲がっているようで、交換が必要になります。

明日、交換部品を使い、作業を進めています。

2019年11月22日