【復刻】GS130クラウンのエンジン内部洗浄

STRの過去のBLOGを復刻しています。

 

GS130のクラウン。 走行距離は10万kmを越えたところ。これからも長く乗っていきたいという事で、施工を行いました。

 

 


予備洗浄を終え、マシンと繋ぎ、洗浄を始めます。スタート時のオイル流量は、4.0Lほど。 STRの使うマシンは、1分間に6.0Lのオイルを循環させる能力を持っています。 つまり、本来の能力の67%ぐらいしに、オイルラインの流れが悪くなっているという事。

エンジンオイルフィラーにマシンを接続し、特殊溶剤を送り込みながら、同時にオイルパンのドレンから回収していきます。 この時、マシンは常に溶剤を送りながら回収する事で、エンジン内部の溶剤の量を一定に保っています。 しかも、STRのエンジン洗浄溶剤は、塩素等の周りにダメージを与える可能性のある物質ではなく、 単なる洗浄能力だけを高めたエンジンオイルなので、シールやガスケット類を痛める可能性がありません。 この専用特殊溶剤の成分がエンジンオイルの成分だけだという事実により、マシンと繋ぎながら、エンジンを高回転まで 回しながら作業することが可能です。これが一番重要なところです!

さて、洗浄作業が終わり、続いて、マスターコースならではの、定着作業です。 通常の1ST-STAGE終了後は、約1000kmの走行をお願いしていますが、これを数時間で、 エンジン内部に同じ状況を作り出します。 そして金属修復剤【revoMAX】による、エンジン内部金属修復作業。 無事、作業は完了しました。 ちなみに、施工後のオイル流量は5.4Lまで回復。その後に金属修復していますので、いままでよりも、 綺麗で滑らかなエンジン内部になったと思われます。 最後に施工ステッカーを貼って完了です。

2017年12月から、施工方法、溶剤、金属修復剤、全てが一新した【revo-exe】。 過走行の車両や、黒煙を吹いている車。燃費が異常に悪い車などは、改善が見込める可能性大です。 気になる方は、是非お気軽にご相談を!

 

2012年07月03日