E36 M3B ABS修理

車検が厳しくなった。そう聞くようになって半年がたちました。



実際にこの半年で、数多くの車検トラブルを経験してきましたが、その中でも一番きついのが、ABS警告灯点灯による、検査自体を受ける事が出来ない状況です。

H30年2月、車検についてですが、メーター内の警告灯が、点くべき時に点き、消えるべき時に消えなくては、検査自体を受けられなくなる。となりました。



つまり、どんな警告灯でも、点くべき時、消えるべき時に正しい点等以外は、すべて検査自体を受けられないという事。

シートベルト警告灯や、エアバッグ警告灯等も、勿論。つきっぱなしや、消えっぱなしは、だめです。消すのが面倒だったり、直すのに費用が高い場合、バルブを抜いて、警告灯の点灯を防ぐ方も多いのですが、消えっぱなしになるので、ダメです。



走行するだけなら、何に問題もない警告灯も、全てだめです。



さて、今回のM3Bは、ABSの警告灯が付きません。IGオンでも付きません。バルブ切れ?とも思いましたが、診断すると、ABSポンプユニット故障と診断。早速外して修理です。

青ラベルタイプはM3Bでは珍しいです。JF系はもしかすると青ラベルかな?

修理完了後、バルブも交換して、しっかり修理完了いたしました。



車検前に、事前点検しておく方が、突発的な費用が出なくて済みます。



ディーラーさんなどで車検をうけようとして、特に問題を感じていない時に、突然ABSが故障していると指摘されると、ASSY交換で約40万円必要です。どうしますか?直しますか?新車にしますか?  なんて、ちょっと冗談ですが、それは避けたいですね。



STRでは、出来るだけ修理で対応しています。警告灯が付いたら、気軽にご相談ください。



それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

2018年08月09日